ピラティスで期待できる3つの効果をご紹介!向いているのはどんな人?

目次

今話題のエクササイズ「ピラティス」をご存知ですか?

「ピラティス」は、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が負傷した兵士のために発案したリハビリトレーニングが根底にあります。

激しい運動が苦手な人でもインナーマッスルを強化することができ、体内の深層にある筋肉を鍛えることで筋肉と精神をコントロールすることに繋がるという点が魅力です。

海外では一流ダンサーやアスリートがトレーニングとしてピラティスを取り入れるようになり、アメリカ全土で人気を集めました。

現在は少しずつ日本でもピラティス専門スタジオが増えており、最近ではアイドルグループ「NiziU」がピラティスを習慣としていることで知られ、10代〜20代の男女も注目しています。


ピラティスとヨガの違い

大きな違いは呼吸法

ヨガとピラティスの違いで大きいポイントは、呼吸法です。ヨガは腹式呼吸であることに対して、ピラティスは胸式呼吸を取り入れています。

さらに、ヨガは「修行」ともいわれ、瞑想によって精神面と身体面のつながりを意識することを大切にしています。

一方でピラティスは「エクササイズ」といわれ、しなやかで強い筋肉を鍛えることを目的としています。

なぜ今ピラティスをはじめる人が増えているのか、ここからは期待できる効果についてご紹介します。この記事を読み終わる頃には、自分にとってピラティスが向いているものなのか、判断できることでしょう。

ぜひ、最後までご覧ください。


ピラティスによって期待できる3つの効果

免疫力アップ

免疫機能が発揮されやすい環境を整える

ピラティスの特徴のひとつに、呼吸法があります。

ピラティスでは鼻から息を吸い、肺を大きく膨らませ、口から息を吐きます。

鼻から息を吸うことで綺麗な空気を体内に取り込むことができ、清潔な空気によって内臓を温め、内臓機能を向上することにつながります。

さらに、目視することができないインナーマッスルを鍛える効果があるピラティスは、体内の毒素や老廃物をスムーズに排出しやすく、免疫機能が発揮されやすい環境を整えるといわれています。

過去にはピラティスを続けていた人が感染症に感染しにくかったというデータもあり、今だからこそ取り入れたいエクササイズなのです。

脳の活性化、集中力アップ

ピラティスは「動く瞑想」

ピラティスは「動く瞑想」と呼ばれ、深い呼吸でエクササイズを続けている間にマインドフルネス状態に入りやすくなります。

瞑想を習慣化することで、ストレスを軽減し、集中力を向上させることにつながります。

今現在に集中し、雑念を捨てることで、頭の中がスッキリした状態になります。

忙しい時期こそ、ピラティスを取り入れることで効率的に勉強や仕事に取り組むことができるメリットがあります。

スタイルの改善

これまでと同じ生活だとしても、脂肪の燃焼量が増える傾向あり

ピラティスの深い呼吸法は、ダイエットやスタイルの改善にも効果的です。

インナーマッスルと呼ばれる深層の筋肉群を鍛えることで基礎代謝が向上し、これまでと同じ生活だとしても、脂肪の燃焼量が増える傾向があります。

これによって体が軽くなり、より自分の体をコントロールしやすくなります。


ピラティスに向いているのはこんな人

ピラティスによって期待できる効果は、多くの人にとって魅力的なものですよね。

さらに、どんな人に向いているのかをご紹介します。

毎日元気に動きたい

インナーマッスルを鍛えることで活力を取り戻す

ピラティスはご高齢の方にも人気があるエクササイズです。

リハビリ療法から発展したエクササイズということもあり、ご高齢の方や、怪我をしている人もチャレンジすることができます。

少しずつインナーマッスルを鍛えることで、これまで動かせなかった部分が動くようになったり、活力を取り戻すことにつながるケースもあります。

身体的な回復だけでなく、マインドフルネス効果による脳への刺激があることで、前向きな考え方や明るい表情を取り戻すことも期待できます。

いくつになっても明るく毎日元気に動きたい方にとって、理想的なエクササイズです。

ダンスや表現のパフォーマンスを向上させたい

ダンスだけでなく、スポーツや歌など、パフォーマンスの向上に

アイドルグループNiziUのトレーニング映像からピラティスを知った人も増えていますが、海外では、以前から一流ダンサーや俳優などの間で広く取り入れられています。

アウターの筋肉ではなく、目に見えないインナーマッスルを丁寧に鍛えることができるため、しなやかで柔軟な動きを身に付けることにつながります。

ダンスだけでなく、スポーツや歌など、パフォーマンスの向上のためにピラティスを取り入れることはおすすめです。

代謝を上げてダイエットをしたい

ピラティスと同時に食事や生活習慣を見直すことがおすすめ

ダイエットが長続きしない場合は、ピラティスで基礎代謝を上げることがおすすめです。

ただし、ピラティスはそもそも、ダイエットのためのエクササイズではありません。ピラティスをはじめても、食事の内容を見直す必要があるのに変えないままであったり、生活習慣が乱れている場合にはダイエット効果を感じにくくなってしまいます。

ピラティスで基礎的に代謝を上げる場合には、同時に食事や生活習慣を見直すことがおすすめです。

継続することで変化を感じられるはずなので、ぜひこれを機に健康的な生活を手に入れてください。


まとめ

ピラティスの効果についてご紹介してきました。

ピラティスはマインドフルネス効果だけでなく、インナーマッスルをしっかり鍛えていくことができます。

効果を理解した上で、目的を持って取り組むことがおすすめのエクササイズです。

ぜひ一度チャレンジしてみてください。

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