ヨガを始めようと思ったら、まず悩んでしまうのが格好。
おしゃれなデザインが多く、どのヨガウェアを選んで良いのか迷ってしまいます。
そこで、ヨガインストラクターでもある私がヨガウェアについて細かく解説します。
ヨガウェアのスタイル
体型をカバーする「ゆったりスタイル」
締めつけが少ないデザインは、リラックスヨガや運動量が少なめ~普通レベルのクラスにおすすめ
(半袖Tシャツ・長袖Tシャツ・カーディガン・クロップドパンツ・サルエルパンツなど)
体型のラインがわかる「ぴったりスタイル」
フィットしているデザインは、フローヨガやパワーヨガなど動きが多いクラスにおすすめ
(キャミソール・タンクトップ・インナー・レギンス・ロングパンツなど)
メンズウェア
レディースウェアに比べ、少ないメンズヨガウェアですが、
ストレスなくアーサナの練習ができるよう作られた機能性が高い、おしゃれなヨガウェアがたくさんあります
フィットネスウェアとの違い
豊富なデザイン
ヨガクラスにはリストラティブヨガや陰ヨガ、メディテーションヨガやヨガ二ドラーなど心身を休ませ、呼吸を深めるリラックスクラスや、ホットヨガやパワーヨガ、アシュタンガヨガなど運動量が多く、汗を出してデトックスするアクティブなクラスも多くあります。また、骨盤矯正ヨガや肩甲骨ヨガ、姿勢改善ヨガなどコンディショニングを目的としたヨガクラスもあり、内容は様々です。
フィットネスウェアとの違いの1つに、ヨガウェアは、動くためだけでなく、リラックスするためにも作られたデザインが多く存在するという点があります。
自分の体調に合わせてヨガクラスを選択できることと同様に、それに合ったヨガウェアを選ぶことができるのです。
優れた機能性
ヨガでは、前屈や後屈、ねじり、開脚など多くのアーサナをクラスの中で行います。
様々な筋肉や骨の可動域を妨げないストレスフリーなデザインや伸縮性が必須であることはもちろん、呼吸を大切にするヨガでは、呼吸がしやすいように窮屈過ぎない程よいフィット感が必要になります。
フィットネスウェアとのもう1つの違いに、ヨガウェアには、ヨガの時間を心地よく過ごすために必要な優れた機能が備わっているという点があります。
汗をかくクラスに合うヨガウェアには、速乾吸水性や消臭効果などの機能も備わっています。
着た時にチェックするところ
着心地の良さ
◎リラックス系ヨガ・・・生地が柔らかく、窮屈感がないかどうか
◎アクティブ系ヨガ・・・動きやすいフィット感があるかどうか
動きやすさ
◎前屈や逆転のアーサナの時にウエストがめくれないか
◎腕を上げた時や開脚時にストレスを感じないか
ホットヨガ(汗をかく)場合
◎通気性、速乾吸収性が優れているかどうか
◎汗をかいても透けないかどうか
素材について
綿や麻などの天然繊維の特徴
◎肌に優しい
◎通気性・吸水性・保温性に優れる
×速乾性はないため汗を吸うと重くなってしまう
×シワになりやすい
ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維の特徴
◎軽量
◎伸縮性・耐久性・速乾性に優れる
◎洗濯しても型崩れしにくい
◎熱に強い
◎シワになりにくい
×静電気が起きやすい
いかがだったでしょうか。
ご自分に合ったオシャレなヨガウェアを選んで、ヨガの時間を楽しんでくださいね!